DACA登録者のYouTuberデイヴィッド・ドブリックがトランプ支持者を擁護したら‥

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デイヴィッド・ドブリック批判の的に

人気YouTuberのデイヴィッドが批判の対象になりました。

デイヴィッド・ドブリック

デイヴィッド・ドブリック

デイヴィッドはDACA登録者です。DACAとは幼い頃、家族に連れられアメリカにやってきた不法移民を保護する政策です。1法律上は国外退去処分になるはずですが、処分を2年間(更新付)で延期し、就労許可を与えます。現行の制度ではDACA登録者は正式な米国民ではなく、延期措置のおかげでアメリカに滞在している人、という扱いです。

DACA登録者はドリーマーと呼ばれます。詳しくはWikipediaをご覧下さい。

犯罪歴が無いこと、就労状態であることが滞在の条件なので、DACA登録者たちは一般的な米国民よりも真面目に生活していると言われています。さらに、彼らは幼い頃からアメリカに住んでいるので、教育、文化、人間関係の構築、など生活に関わるあらゆる面でアメリカ人として成長してきた人々です。意識して努力を続けない限り、母国の言語がままならなくなるのは自然の成り行きと考えられます。

アメリカ人として育ち、生きてきたドリーマーを強制国外退去させるのは残酷で、非人道的な判断です。ある日突然、自分が日本を追い出されて言葉の通じない遠くの国に「送還」されてしまうことを想像してください。DACA登録者が直面しているのはこのような事態です。

さて、そんなドリーマーのデイヴィッドがPodcastで政治的?な発言をして批判を浴びました。

視聴者に怒られる

☝︎こちらのツイートの投稿者はポッドキャストでのデイヴィッドの発言が不適切なのでは?と指摘しています。

david
デイヴィッド

僕は政治に興味ないんだ。トランプ大統領がドリーマーに対して厳しい政策をとっているのは理解してる。けど、地元の友だちでも、L.A.の友だちでもトランプ大統領を支持してる優しい人は大勢いる。それで良いと思う。トランプ支持者って理由で目くじらたてる人は、ちょっと落ち着いた方が良いと思うよ。どうでも良いんだよ。

Why People Are Freaking Out About David Dobrik, Heartbreaking Wrongful Imprisonment, Trolls, & More

☝︎フィリップ・デフランコの動画でニュースになっています。

ここからはフィリップの動画を踏まえての私見です。

そもそもの前提として、どのような政治的見解を持っていようと、友人付き合いはそれとは別なので混同するべきではないと思います。世の中には細かな点で意見が合う人、合わない人がいるのは当然のことです。

さまざまな意見があるのは自然なことです。DACA登録者のインフルエンサーはこれこれの政治信条を持って運動すべきだ、トランプ支持者の人を徹底的に否定するべきだ、という空気は民主的ではないでしょう。たとえ、トランプが病的な嘘つきでペテン師、非情な差別主義者であったとしても、それを支持するのは個人の自由ですしトランプ支持者に何かのレッテルを貼るのは、止めるべきだと思います。トランプの経済政策を期待している支持者も大勢いることでしょう。

人は自分と同じ意見をインフルエンサーに表明してもらいたいと思うものですが、政治的見解の表明をインフルエンサーに強いるのは行き過ぎだと思います。

DACA登録者の人たちが脅威を感じずに、安心して生活できる日が1日でも早く来ると良いと思います。

別れても好きなひと David Dobrik
ユーチューバーDavid Dobrik(デイヴィッド・ドブリック)を紹介します。 1996年スロバキア生まれ()、シカゴ、イリノイ州出身です。DACA(少年期に米国に入国した移民の延期措置)登録者です。DACAの詳しい話はその...

参考:若年移民に対する国外強制退去の延期措置

Image: Molly Adams, Travis

  1. Deferred Action for Childhood Arrivalsは若年移民に対する国外強制退去の延期措置。
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