本物の価値があるバッグ10選!フランス人デザイナーが紹介

ファッション

フランス人デザイナーでYouTuberのジュスティーヌ・ルコント(Justine Leconte)の動画紹介です。今回は、移ろいが早いレディースファッションにおいて買う価値があるバッグ10選を、教えてくれています。

投資価値がある、はやりすたりがないバッグとはどのようなものでしょうか?流行に影響されないなら中古として高く(時には買値より高く)売れますから投資価値があります。今回はデザイン・使いやすさはさることながら、投資価値にも注目して価値のあるバッグが選定されています。

ハイエンドのブランドバッグは決して安くはない買い物なので、購入を検討されている方、いつかは持ちたいと憧れている方は、ぜひ参考にしてみてください。

10 timeless handbags worth the investment ǀ Justine Leconte

以下はこちらの動画の内容に即しています。

Hermès ケリー

デザイナーとしては、商業的に成功し長い間愛されている「ケリー」のようなバッグをデザインしたい!と思うそうです。

現在「ケリー」と呼ばれているバッグは、1930年ロベール・デュマ(Robert Dumas)によってデザインされました。発表当初、まったく違う商品名だったのです。

モナコ大公レーニエ3世と婚約したばかりの女優グレース・ケリーはすでに妊娠していました。パパラッチからお腹の膨らみを隠すため、使用したのがエルメスのバッグでした。ケリーのバッグが写った写真が話題になると、エルメスはバッグの名前を「ケリー」とつけかえました。ジュスティーヌは賢才を発揮したエルメスのマーケティングを褒めています。

「ケリー」バッグは全行程一人の職人によって仕上げられます。完成までおよそ25時間かかるそう。通常販売はされておらず、コネがある人に紹介されないと購入できません。ただし、中古品は誰でも手に入れられます。中古品でも100万円以上の値がつき、時間が経つごとにケリーバッグの価値は増していきます。手元にある場合は大切に保管しておいて20年待てば立派な資産になりますよ。

Hermès バーキン

1984年女優のジェーン・バーキンのために生まれました。

ジャン・ルイ・デュマ(Jean-Louis Dumasは当時のエルメスのクリエイティブ・ディレクター)と飛行機で乗り合わせたジェーンは「荷物がたくさん収まる鞄がなくて困る」と訴えました。こうしてできたのが「バーキン」です。ジェーンには名前を使用するロイヤリティが入りますが、全額寄付されています。

こちらのバッグも購入するためには「すでに購入したことがある」必要があります。コネがある人の紹介がなくては購入できない、なんとも排他的な世界です。もちろん中古品は誰でも購入できます。

Chanel 2.55

1955年2月、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が発表しました。

50年代頃、鞄は手で持つものが主流でした。ガブリエルは肩にかけられるバッグを発表し、実用性をもたらしたのです。開けても中身が落ちないようにフラップは2重になっています。

初期のデザインにはダブルC(シャネルのトレードマーク)はついておらず、80年代にカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)によって加えられました。

価格について。50年代は$220で売り出されました。現在の価格は$4000から$6500(およそ43万から70万円)です。新品でも中古品でも価格は上昇傾向にあります。投資としての価値があるバッグのようです。

Louis Vuittonスピーディ

「スピーディ」は50年代、女優オードリー・ヘップバーンの要望で生まれました。

防水性でしなやかな素材です。有名な商品なので「世界で最も贋造品が多い」デザインになってしまいました。

これまで紹介したバッグと比べると比較的安価な価格設定です(高級であることは間違いありませんが)。

Céline ラゲージ

フィービー・フィロ(Phoebe Philo)のデザインで一躍人気になりました。

ノートPCも持ち運べるので、都会の生活に馴染みます。

新品の価格は$2700から$4000(およそ29万から43万円)です。中古品では10万円を下回るものもあるかもしれません。

フィービー・フィロはCélineをすでに去っています。投資としては各メゾンのデザイナーが交代する時期が買い時のようです。次に就任したデザイナーの人気がない場合、先代のデザイナーが関わった商品の価格が高騰する場合があるからです(頑張れエディ・スリマン)。

Longchamp ル プリアージュ

1993年デザイナーのフィリップ・カセグレン(Philippe Cassegrain)によって誕生しました。

マーケティングが功を奏したバッグです。様々な色展開で売り出していて、ケイト・モスやアレクサ・チャンなどのセレブとコラボをしています。

ほとんどナイロン製なので他のバッグより安価ですが、折りたたみ可能で、持ち運びがしやすく実用的です。Longchampでは高級な革製の商品も販売しています。ル プリアージュはブランドバッグ入門編としての役割を果たしているそうです。

Dior レディ ディオール

1995年プリンセス・ダイアナはフランスを訪れました。シラク大統領(当時)の夫人は、プリンセス・ダイアナに特別な贈り物をしました。「レディ ディオール」はプリンセス・ダイアナのために作られたのです。

2014年から2016年にかけて「レディ ディオール」は平均して14%価値が上昇しています。他のメゾン同様、Diorも新品の価格を上げてきています。投資としては購入して、価値が上がるまで待つと良いようです。

Prada バックパック

1984年ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)によってデザインされました。

ミリタリーバッグから着想を得たデザインです。実用性・機能性・エレガントさを兼ね備えたプラダを象徴するバッグです。

いつの時代の洋服にも合い万能です。

Stella McCartney ファラベラ

2010年に発表されました。ジュスティーヌも大好きなバッグと話しています。

ハイエンド・ブランドでは珍しくヴィーガンのバッグです。

シンプルなデザインではやりすたりがありません。価格は$700から$1200(およそ7万5千円から13万円)です。中古でも極端な値崩れはないそうです。

Givenchy アンティゴナ

2011年に発表されました。

クラシックなデザインで、ビジネスにも重宝するデザインですが、あまり評価はされていません。ジュスティーヌは投資に適しているバッグと話しています。

紹介されていたバッグはどれも価値があるものでした。簡単には手に入らないものこそ、付加価値がついてしまうようですね。しかし、ここ最近のメゾンの強気な価格設定の根拠がどこにあるのか疑問に思ってしまいます。近年は、ブランドバッグの貸し出しをするビジネスも人気があります。購入を検討する際は、借りて使用感を試してみると失敗がなさそうです。

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