Tana Mongeau謝罪動画が不自然でさらに炎上 いじめと差別で告発されるも反省能力なし?

炎上

炎上系YouTuberのタナ・モジョが3か月ぶりに動画を投稿して炎上しています。謝罪動画の内容に誠意が感じられない、セリフが棒読み、編集が多いなどを指摘されています。タナの度重なる人種差別発言が炎上の原因でした。

tana mongeau

タナ・モジョ 2018年この写真でタナはジョジョ・シワのコスプレをして不適切だと批判された。

タナが炎上している理由

タナが3か月も動画投稿を休んでいたのは、度重なる人種差別発言を批判され、炎上していたからです1

今回の批判が高まったのは数か月前からですが、タナの問題発言への批判は昔から続いています。

2014年のツイートでは、友人のアマリに「おい、返信しないならプランテーションに帰れ」と発言しています。アマリの両親は白人と黒人です。プランテーションは黒人奴隷が使役されていた歴史があります。

こちらのツイートでは、アマリを「綿摘み人」と呼んでいます。こちらも黒人奴隷は綿畑で働かされていた歴史があり、人種差別だと受けとれる発言です2


ブラック・ライブズ・マター運動に合わせてタナはTwitterアカウント名を「Black Lives Matter」にしていました。アカウント名とは裏腹に人種差別発言をしているので、言行不一致を批判されています3

タナは2020年6月15日、YouTuberのコリン・バリー(KahlenBarry)に告発されていました。

finally revealing the truth about Tana Mongeau

話は2017年2月まで遡ります。タナはコリンについての悪いウワサをばらまいていました。「タナのキャリアをつぶすような話をコリンが業界に吹聴していた」「コリンが逮捕された」などです。

こちらは、2020年7月8日に投稿されたYouTuberネッサ(Simplynessa15)の動画です。

Dear Tana Mongeau

ネッサはタナに「ネッサは精神病だ」というウワサを流されました。「ネッサは頭がおかしいので一緒に仕事をしない方がよい、関わらない方がよい」というようなウワサです。なぜこのようなひどいウワサを吹聴するのか理解できないとネッサは話しています。

コリンとネッサについて悪いウワサを流していたのはタナだけではありません。タナのマネージャーのジョーダン4もタナと一緒にウワサを流していました。

ジョーダンはもともとネッサのマネージャーでした。しかし、ネッサがタナとジョーダンを引き合わせると、ジョーダンはネッサを捨ててタナのマネージャーに鞍替えします。ジョーダンはコリンのマネージャーもしていたこともありましたが、コリンに給料を振り込んでくれないこともあったそうです。

コリンとネッサはタナの人種差別的な言動で傷つき、タナのせいで自分たちの評判が落ちたことを明かしています。タナの行いはマイクロアグレッションであったとも指摘しています5

マイクロアグレッションは直接的な差別ではなく、人種的ステレオタイプで行われる無意識の蔑みです。「コリンは攻撃的で逮捕されるような人」といった事実ではないウワサを流すこともマイクロアグレッションに該当します。ネッサも「怒りっぽい黒人女性という型にはめられて評判に傷が付いた」と話しています。

仲違いした2人から告発されたタナはその後長い沈黙を貫きます。

長〜い沈黙

8月中旬に、タナはライフコーチ兼セラピスト6を雇い、責任をとり、動画を近いうちに投稿するとInstagramストーリーで話していました。

タナはパーティーや食事会に参加している様子をソーシャルメディアに投稿していましたが、謝罪をする時間は作れなかったようです7

謝罪動画

コリンとネッサの動画から3か月が経った2020年9月4日、タナはようやく「謝罪動画」を投稿しました。

グレーの洋服を着て8、エアコンの風力を強めに設定し、白いベッドに座り、怒っているような話し方をしています。しかも一文を話すたびにカットが入る不自然な内容です9

a long overdue apology

コリンには謝罪の言葉を述べていますが、ネッサについては「仲の悪いティーンなら互いにするようなこと」と反省の様子はありません。人種差別への批判が高まっているので応急処置だけをしたような印象です。執筆時、動画には2万4000の高評価に対し、5万3000の低評価が付いています。

タナの最後のメッセージは、「民主党の大統領候補ジョー・バイデンに投票しよう」でした。タナの謝罪とは特に関係がない唐突なメッセージに、視聴者は置いてけぼりです。

タナは自分の行動に完全に責任を持つ(take full accountability)と言っています。もし本当にそうなら、これまでタナに不当に扱われてきた人たちにもきちんと謝っているはずです。

コリンには謝罪があったのでしょうか? コリンのツイートです。

6月以来メッセージのやりとりはしていません。コリンはタナに無視されているそうです。腹を立てたのか、コリンはTwitterの名前をFULL ACCOUNTABILITYに変えてしまいました。

動画ではコリンに謝罪していますが、視聴者が見えないところではコリンを無視しています。タナは本音では謝罪したくないのでしょうか?

YouTuberのスモーキー・グロウの意見です。

 

YouTuberのキームスターの意見です。

タナの謝罪はクソだ。謝罪文を書いて、読み上げてるだろ。それを見た視聴者はこのロボットは誰だって思うんだよ。告発者のおっしゃるとおりです、なんておまえは思ってないだろう? 視聴者には「タナはとにかくこの問題から逃げ出したいと思ってるだけだ」ってわかるんだよ。「私はセレブです。こちらが私の声明でございます。」なんてやってたらファンが逃げ出すぞ。正直にやれよ。ウソばっかりついてるとキャリアが終わるぞ。

突き飛ばしています。

コリンは以前タナがNワードを言って炎上したときに、なぜNワードがいけないのかを教えようとしたそうです。するとタナは「私が炎上で傷ついてるのにそんな話をしようとするのは非常識!」と怒りだし、嫌がらせを始めました。登録者数でタナに大きく劣るコリンにとっては大ダメージでした。

人種差別反対運動が盛り上がっているので、コリンとネッサの告発が流れに乗って拡散しました。おそらく今年でなければ、コリンとネッサの声は無視されていたでしょう。しかし、この問題で本当に批判されるべきはタナの差別的言動よりも彼女の子供じみた自己中心性と嫌がらせのように見えます。ファンの多いクリエイターはファンを使ってほかのクリエイターをいじめることがあります。これを機に、大物クリエイターによる影響力の弱いクリエイターへのいじめが今よりも監視されるようになってほしいものです。

Image: Tana Mongeau ENDED her career with this horrible video….

  1. タナはOnlyFansで毎月約5000万円を荒稼ぎしており、YouTubeに動画を投稿する必要がなくなったとも言われている。しかし、ベラ・ソーンが参入しシステムが変更され収入が半減するので、慌ててYouTubeに帰ってきたようだ。動機がわかりやすい。
  2. 直接関係がない話題だが、テキサス州の高校のアメフトチームの名前がCotton Pickersなので炎上している。2020年においては不適切な語とみなされるようだ。

    (2020年10月3日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

    Cotton Pickersについて、何も問題ないとする意見もある。

  3. ソーシャルメディアで表面上は取り繕い、一切本質的な活動に参加しないことをPerformative activism(パフォーマティブ・アクティビズム)と呼ぶ向きがある。タナはこれに該当すると一部の人から批判されているようだ。
  4. ジョーダンはこちら。

    View this post on Instagram

    Grab some coffee, it’s gonna be a long one

    A post shared by Jordan Worona (@jordanworona) on Mar 9, 2020 at 10:00am PDT

  5. ただし、これは人種とは関係ない「嫌がらせ」と捉えた方がわかりやすい。
  6. ライフコーチの専門分野は責任感を養うこと?

  7. タナは毎月約250万円を大麻に使用していることをアレックス・ウォーレンの動画で話している。

    動画はこちら。

    SURPRISING HYPE HOUSE WITH WILLY WONKA!!

  8. 海外YouTuberの謝罪動画で、定番の洋服の色である。
  9. 細かいカットもあるため全部は数えられていない可能性が高いが、14:46の動画で少なくとも220回のカットが入っていた。約4秒に1回である。 
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