元編集者が過酷労働を暴露 MrBeastはパワハラ上司だった…?

炎上

毎月、単位のYouTube動画再生回数をたたき出している大人気のミスタービースト(MrBeast)。今回は元動画編集者にパワハラを告発されてしまいました。

ミスタービーストは本名ジミー・ドナルドソン(Jimmy Donaldson)。YouTube登録者数は2470万人、Instagramのフォロワーは520万人です。

YouTuber MrBeast

ミスタービースト

ミスタービーストはTwitchストリーマーに高額なお布施をしたり、ウェイターに高額のチップを渡したり、他人に現金や物をプレゼントしている動画で人気です。過去10か月、再生回数が1000万回を下回った動画はありません。2019年のYouTubeで最も再生されているクリエイターの一人です。

好感度が高く、ファンも多く、人気のミスタービーストですが、今回二度目となる元編集者による、パワハラや動画内容のでっち上げを告発されてしまいました。しかし、ミスタービーストより告発者を批判する声の方が大きいようです。

今回の告発内容は?

こちらは、告発者であるターナー(Turner)にインタビューしているYouTuberのKavosの動画です。

Serious MrBeast Accusations EXPOSED With Proof (Exclusive Interview)

ターナーが告発したのは以下のとおりです。

  • こちらの動画の編集を任された。
    I Gave $500,000 To Random People

    今までお布施した合計金額が$500,000になるように加算しつつ編集していくものだった。しかし、実際に渡した金額よりサムネはかさ増しした額になっている。

  • 最初の編集で合計金額のズレが(当然だが)生じた。ミスタービーストに「この知☆遅れ、無能、バカ」などとしかられ、やり直しを命じられた
  • 再編集した動画も同じ結果になった。データは消去され、同じように暴言を吐かれ、やり直しを命じられた
  • これを5日間繰り返した。8時間かけて編集したものを毎日消去され、暴言を吐かれ、メンタルがやられた
  • 5日目にミスタービーストにしかられたあと、気分転換のため、仲が良い同僚のところへ助言をしてもらうため話に行った
  • 会話内容を聞いたミスタービーストは陰口を言っていると思い込み、さらにターナーに暴言を吐いてきた

など、職場にいた当時のツイッターを証拠に話をしています。

ほぼ同じ内容ですが、こちらはターナー本人の動画です。

MrBeasts EDITORS full side of the story. (Turner vs MrBeast)

ターナーの動画は低評価が多く付いています。

告発者の矛盾

今回告発しているターナーは、ミスタービーストの編集者に決まった直後と職場を離れた直後に動画を投稿していました。どちらの動画でも、ミスタービーストを褒め、最高の職場だと話していました。ターナーの告発内容が信用されにくい理由は、過去の発言と矛盾しているからです。

しかも、ターナーが仕事を辞めた後もミスタービーストは家賃を支払ってあげていました。

what it's like working for MrBeast (MY JOB)

※実はターナーはミスタービーストと相性が悪かったそうです。

最初の告発者

ターナーは二人目の告発者です。最初の告発者は動画編集のインターンとして一週間働いたFlyydoesyt(現在のチャンネル名はNaan、名前はネイト)です。ネイトはミスタービーストの職場の雰囲気は最悪で、ミスタービーストは撮影にほとんど現れなかった、ミスタービーストに動画編集方法をバカにされた、などと話していました。執筆時、告発動画はネイトのチャンネルから削除されています。

当時1のニュース動画です。DramaAlertがミスタービーストにインタビューしています。

MrBeast Fake Videos? #DramaAlert MrBeast (INTERVIEW!) Deji Interrupts!

この騒動は、ミスタービーストのイメージに特に傷は付かず、収束しています。視聴者やコメンタリーYouTuberたちには「売名のために無名編集者がミスタービーストにケンカを売ったが、返り討ちにあった」という印象を受けたようです。

ミスタービーストは人気があり、イメージもよいので、部下たちの告発は信じられていないのです。ミスタービーストのファンの一部は告発者を攻撃しています。告発者はファンたちから証拠を出せと言われて、もう少し詳しく状況を説明しています。

最初の告発がされたときにはミスタービーストの下で働いていたターナーは、今回このように話しています[ターナーの動画9分27秒から]。

ミスタービーストたちは火消しのために大騒ぎしていた。けど、職場の雰囲気を改善しようという議論はされず「どうやって騒動を鎮静化するか」を話し合っていた。ネイトが告発した内容は全部事実だった。その後、ネイトはミスタービーストに「ブラックリスト」に入れられて編集者としてのキャリアは終わったよ2

最初の告発者ネイトはターナーの告発を見て、このように話しています。

二度目の告発で、証拠となるメッセージも公開しているので、訴えは本当のようです。ミスタービースト(上司)がターナーやネイト(部下)の仕事に注文をつけるのは普通のことですが、言い方がかなりまずかったようです。上司と部下の普通のやりとりの範囲を超えているのかもしれません。

このように茶化す人もいます。

ミスタービーストは今、最も勢いがある人気YouTuberの一人なので、今回の告発も無傷で終わると思います。

「いい人」のイメージで売ってるYouTuberほど、実際は極悪人だ、とシェーン・ドーソンはこちらで話していました3

  1. 2018年4月5日。
  2. 他のYouTuberのチームに、ネイトは悪質だから雇わないようにという連絡がミスタービースト側から入った(?)
  3. ミスタービーストについて話しているわけではない。YouTuberとしてキャリアが長いシェーンが、業界の人を見てきた経験に基づいて話している。
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