TikTokで人種差別の動画を公開したアメリカの高校生カップルが退学に

炎上

2020年4月のできごとですが紹介します。

カーリントン(ジョージア州)の高校生ステファニー・フリーマン(Stephanie Freeman)とジェフリー・ヒューム(Jeffery Hume)のTikTok動画が問題になっていました。

2人が人種差別的な動画を投稿していると同級生が告発したのです。

シンクにNワードと書いた紙が置かれています。コップの下には紙が置かれ内容が当てはまる場合にコップの水をシンクに流し入れています。

今日はNワードを作るぞ。まずは、黒か? あいつらは黒い。 次は父親がいないか? いない。 次はスイカを食べ、フライドチキンを食べるか? その通り。 では賢明な判断をするか? しない。 最後に盗みをするか? あいつらは白人を標的にした盗みをする。

人種差別を堂々と行うこの動画はTwitterだけで450万回以上再生されました。人々の怒りを買ったフリーマンとヒュームの個人情報は晒され、厳しい非難の対象になります。

こちらの投稿は、2人のInstagramのアカウント名を公開して、批判しています。

その後、フリーマンは高校を退学になり、ヒュームは所属していた独立系レスリング団体から解雇されます。

こちらは、2人が通っていた高校の声明です。

IMPORTANT ANNOUNCEMENT concerning video incident
News Posts - Carrollton City Schools

こちらはヒュームが所属していたレスリング団体の公式アカウントです。

以上の内容はチャンネル、ワッツ・トレンディング(What’s Trending)が動画にしています。

Teen Blames RACIST Boyfriend for Viral TikTok and Says Her Future is RUINED

フリーマンとヒュームの動画は、瞬く間にソーシャルメディアで拡散され、学校が退学処分を言い渡すまでの時間はわずか1日でした。早急な判断を求められた学校側への批判も相当なものだったのでしょう。未成年とはいえ、不適切な動画を公開した2人は厳しい制裁を受けています。

個人情報を晒すのは問題

しかしこの制裁と、制裁のやり方が行き過ぎだったのではないかという声が出ていました。

明らかに行き過ぎていた例がYouTuberのTea Seshです。Tea Seshはこのようにけしかけています。

Twitterユーザーの「仕事」と言えば、個人情報晒しといじめです。当然フォロワーはこれを受けて動き始めました。

これに対し、同じくYouTuberのニコラス・デオレオが行き過ぎを非難します。

(2020年5月25日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

(2020年5月25日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

これを受けて、Tea Seshは釈明を始めました。

フォロワーをけしかけて、単に校長先生に動画を送らせようとしただけ、という言い訳は苦しいでしょう。気軽に他人の人生をむちゃくちゃにしてしまっていることに無自覚なようです。

最後に、daphoenixdivaの意見です。

この事件が起こったのは2020年5月にブラック・ライブズ・マター運動が全米に広がる前です。差別的な投稿を容認しない雰囲気は今の方がこの事件の当時よりも増していると思いますが、その陰でいじめも過激化していないことを願わずにいられません。

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