NBAプレーヤーレブロン・ジェームズ 地元の子供達のために学校を設立

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NBAのスーパースターのLeBron James(レブロン・ジェームズ)が自身の出身地アクロン、オハイオ州に新たな公立学校を開校しました。ニュースの動画紹介です。

ニュース動画はTYTより。TYTはアメリカの独立系ネットメディアで、硬派なニュースから世界の珍ニュースまで幅広く扱います。2002年にCenk Uygurらによって設立されました。

LeBron James Changes Children's Lives With New School

I Promise School」と名付けられた学校は

  • 小学校3年生と4年生から受け入れ
  • 国語、数学、その他必修科目で平均を下回っている子供が対象
  • STEM教育1、体験学習を導入
  • 授業日数が多い(休みの期間が短い)

まず240名が入学しており、非行に走ったり虐待を受けたりするなどの危険にさらされている子どもたちが対象です。小学校3、4年生から受け入れる理由は、LeBron自身が小学校4年生の時、83日も欠席してしまったからです。(8歳になる前に10回も引っ越しをしたので、学業に追いつくのが大変だったせいだそうです。)この学齢期にいかに良い習慣を身につけるかで将来を左右する、と動画内で話しています。

9時から5時まで授業があり、学期は7月から始まり5月までです。(通常9月に始まり、6月に終わります。)

他にも

  • 高校課程まで終了した生徒にはアクロン大学の学費が無料に
  • 生徒には1人1台の自転車を支給
  • 毎朝、生徒は先生と朝食を食べる
  • 経済的に困窮していることが原因のストレスを無くすサポートシステム
  • 食糧銀行を併設

入学者は毎年段階的に増やしていくそうで、2029年には1200名の生徒を大学進学させる目標を掲げています。

生徒の栄養面にも配慮しており、朝、昼、おやつ、飲料は無料です。アメリカの連邦最低賃金は$7.25で、1年に換算すると$15000になります。最低賃金で懸命に働いていても、子供にお昼ご飯を渡せない家庭のための方針です。

入学した生徒だけではなく、その保護者に対しても補助があります。

  • 保護者を対象とした授業があり、高校の課程を履修できる(GEDの取得)
  • 保護者の就業サポートシステム

包括的に子供が健康に学業に専念できる環境を提供する方針です。

アメリカの公立学校は予算が足りず、教育の質を一定に保つのが難しい状況です。本来は政府がレブロンのしていることを率先してするべきですが、富める者はますます富み貧しき者はますます貧しくなっていくのが現状です。その格差を教育によって少しでも改善していこうとするレブロンの想いを感じます。

参考:Inside LeBron James’s New $8 Million Public School, Where Students Get Free Bikes, Meals, and College Tuition


  1. STEM教育(ステムきょういく)とは、”Science, Technology, Engineering and Mathematics” すなわち科学・技術・工学・数学の教育分野を総称する語である。2000年代に米国で始まった教育モデルである。高等教育から初等教育・義務教育までの広い段階に関して議論される。科学技術開発の競争力向上という観点から教育政策や学校カリキュラムを論じるときに言及されることが多い。また、労働力開発や安全保障、移民政策とも関連がある。(Wikipediaより)

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